最近、スマートホームサービスとして注目を浴びているスイッチボット(SwitchBot)ですが、屋内カメラや人感センサーもシリーズにラインナップされています。
スイッチボット(SwitchBot)の屋内カメラや人感センサーを使用することによって、どのように高齢者を見守ることができるのでしょうか?
今回は、スイッチボット(SwitchBot)の屋内カメラや人感センサーを高齢者の見守りに、実際に使用してみたレビューを紹介していきたいと思います。
スイッチボット(SwitchBot)の概要
スイッチボットとは、家の中の電化製品や照明をスマホやスマートスピーカーで、操作することを可能にする装置です。
目的や用途に合わせた装置が用意されており、その種類は10種類を超えています。
家電や照明をコントロールするために、無線LANもしくはBluetoothでスマホなどと接続する必要があります。
以下に、スイッチボット(SwitchBot)の概要をまとめます。
スイッチボットの概要
- 電化製品や照明をスマホやスマートスピーカーなどから操作可能にする装置。
- 操作するために、無線LANやBluetoothでスマホなどと接続する必要がある。
- 目的や用途別に、10種類以上の装置が用意されている。
- 外出先から操作するためには、自宅内にネット環境とスイッチボットハブミニという装置が必要。
- Bluetoothで接続した場合は、屋内10m程度の範囲で操作可能。
【スイッチボット(SwitchBot)|屋内カメラ】の特徴
スイッチボット屋内カメラは、見守りたい室内に設置すれば、屋外からカメラの映像をリアルタイムで確認することができます。
以下に、スイッチボット屋内カメラの特徴をまとめます。
スイッチボット屋内カメラの特徴
- カメラ本体サイズ:59mm×59mm×34mm(手のひらに載るくらいのサイズ)
- カメラ本体重量:160g
- 1080p フルHD画質
- 赤外線LEDライトが搭載されており、夜間でも撮影可能
- スマホの専用アプリでリアルタイムの映像を確認することが可能
- カメラ前の動くものを検知して、録画したり、スマホに通知する動体検知機能あり
- カメラとスマホ間で音声通話が可能
- 人感センサーとの連携で、動きを検知すれば、録画が始まるように設定もできる
スイッチボット(SwitchBot)の公式ホームページはこちらです。
「スマートホーム」のベストセラー【SwitchBot公式サイト】
カメラタイプの高齢者見守り・安否確認サービスの解説記事はこちらです。
【スイッチボット(SwitchBot)|屋内カメラ】レビュー
スイッチボット屋内カメラを実際に使用してみたレビューです。
スイッチボット屋内カメラのレビュー
- 屋外からカメラの映像を確認することができて安心
- 室内の隅に設置すれば室内全体を撮影できた
- 夜間の暗い環境でも室内の様子を確認できた
- 動体検知後のスマホ通知・録画機能が便利
- 動きを検知する特定エリアの設定が可能
- 会話機能で、コミュニケーションを取る回数が増えた
以下に、レビューの詳細を説明していきます。
屋外からカメラの映像を確認することができて安心
実際に、カメラを屋内に設置して、外出先から映像を確認してみました。
上記の写真は、外出先でスマホからスイッチボット屋内カメラの映像を確認した際のスクリーンショットです。
カメラを設置している場所のネットはeo光、スマホはauを使っていますが、スマホがネット回線につながっている時は、外出先から映像が確認できなかったことはありませんでした。
室内の隅に設置すれば室内全体を撮影することができた
2022年1月14日に、首振り機能が付いたスイッチボットの屋内カメラが販売開始されました。
それ以前に販売されている首振り機能がない屋内カメラであっても、室内の隅に設置すれば、室内全体を十分撮影することが可能です。
ズームしたい場合は、画面をピンチアウトすると簡単にできます。
上記の写真から服薬カレンダーをズームすると、以下のように確認することができます。
夜間の暗い環境でも室内の様子を確認できた
スイッチボット屋内カメラは、赤外線LEDライトを搭載しており、夜間の暗い環境でも室内の様子を確認することが可能です。
上記の写真は、室内の照明を完全に消した状態のカメラの映像のスクリーンショットです。
暗い状態であっても、部屋の様子、人の動きを映像から確認することが可能でした。
夜間の防犯対策にも、役立ちます。
動体検知後のスマホ通知・録画機能が便利
カメラの映像内を動くものがあると、動体検知センサーが働いて、スマホに通知がきます。
24時間・365日見守ることは難しいので、スマホに通知がきたことを確認して、カメラの映像を見ることによって、効率的にご家族を見守ることが可能です。
また、動体検知センサーが人の動きを検知してから、映像を録画することも可能です。
リアルタイムで映像を確認することができなくても、録画された映像を確認することで、ご家族の様子を確認することが可能です。
動きを検知する特定エリアを設置することが可能
カメラの画像内の動きを検知するエリアを設定する(特定エリア)機能があります。
この機能によって、動体検知を必要な場所に絞ることが可能で、見守る場所・目的がはっきりしている場合は、とても便利な機能です。
会話機能で、コミュニケーションを取る回数が増えた
スイッチボット屋内カメラには、スピーカーとマイクが内蔵されており、見守る側と見守られる側の間で、音声で会話することが可能となっています。
電話では、相手が応答しないと通話が始まりません。
しかし、カメラを通した音声での会話は、見守られる側での操作は必要ないので、気軽に呼び掛けることができます。
スイッチボット屋内カメラ(首振りなし)、見守りカメラ(首振りあり)の購入はこちらから可能です。
【スイッチボット(SwitchBot)|人感センサー】の特徴
スイッチボット人感センサーは、設置した場所の人の動きや明るさ・暗さを検知することが可能なセンサーです。
ネット環境とスイッチボットハブミニという装置があれば、室内の明暗に合わせて照明をコントロールすることが可能です。
以下に、スイッチボット人感センサーの特徴をまとめます。
スイッチボット人感センサーの特徴
- センサー本体サイズ:54mm×54mm×30mm(手のひらに載るくらいのサイズ)
- センサー本体重量:77g
- センサー検知範囲
水平方向検知角度:110°
垂直方向検知角度:55°
最大検出距離:9m - 電池で作動するタイプで配線不要のため、設置場所を選ばない
- 赤外線センサーが内蔵されており、人の動きが検知できる
- 人の動きを検知で、スマホに通知したり、照明を明るくするなどの設定が可能
- 光センサーも内蔵されており、室内の明暗を検知できる
- 室内の明暗検知で、照明を明るく・暗くするなどの設定が可能
- 屋内カメラとの連携で、動きを検知すれば、撮影が始まるように設定もできる
スイッチボット(SwitchBot)の公式ホームページはこちらです。
「スマートホーム」のベストセラー【SwitchBot公式サイト】
センサー・家電タイプの高齢者見守り・安否確認サービスの解説記事はこちらです。
【スイッチボット(SwitchBot)|人感センサー】レビュー
スイッチボット人感センサーを実際に使用してみたレビューです。
スイッチボット人感センサーのレビュー
- 電池式なので、配線を気にすることなく設置することが可能
- 人の動きがあると、スマホに通知される
- 人の動き、室内の明暗で、室内照明の点灯・消灯ができて便利
以下に、レビューの詳細を説明していきます。
電池式なので、配線を気にすることなく設置することが可能
スイッチボット人感センサーは、電池で作動するタイプなので、配線コードを気にすることなく、室内の必要な場所に設置することができます。
また、センサーの台座には、マグネットが内蔵されているので、スチールラックの支柱などにも設置することが可能です。
人の動きがあると、スマホが通知される
スイッチボット人感センサーでは、動くもの、室内が明るくなる・暗くなるなどを検知して、スマホに通知がきます。
これにより、大まかな室内での動く量や起床・就寝時間などを把握することが可能です。
人の動き・室内の明暗で、室内照明の点灯・消灯ができて便利
スイッチボット人感センサーを使って安全が高まったと感じたのが、この機能です。
人の動きがある・室内が暗い場合に、室内照明が点灯するように設定しました。
母は、夜間トイレに2~3回行くので、自動的に証明が点灯するようになって、転倒のリスクが減ったと思います。
逆に、自動的に室内照明を消灯する場合は、人の動きが検知されない(検知されない時間の設定ができる)・室内が明るいを条件にすると、設定することが可能です。
スイッチボット人感センサーの購入は、こちらです。
最も安く購入する方法
スイッチボット(SwitchBot)の各種商品は、楽天やamazonなどの各種ネットショップで購入することが可能です。
各種ネットショップでの購入は、時期やキャンペーンなどによって、価格に変動があると思います。
2022年2月現在、スイッチボット(SwitchBot)の公式ショップでは、2000円以上の購入で送料が無料となります。
スイッチボットハブミニ・屋内カメラ(首振りなし)・見守りカメラ(首振りあり)・人感センサーは、定価が2000円以上の商品ばかりなので、スイッチボット(SwitchBot)の公式ショップでの購入が最も安いことが多いと思います。
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